【解説】
【二次方程式の解の公式】
2次方程式 ax2+bx+c=0 ( a≠0 )の解は
です.(これを使えばどんな2次方程式でも解けます.)
ただし,中学校では根号(√)の中には,0以上の数が入る問題だけを扱います. |
これを,2次方程式の解の公式といいます.
■ 2次方程式の解の公式を用いるためには,x2の係数a,xの係数b,定数項cの値を正しく読み取ることが大切です.
例 2x2−5x+3=0 のとき,a=2,b=−5,c=3 です.
x2−9=0 のようにxの項がないときは,xの係数が0です.(a=1,b=0,c=-9)
2x2−5x=0 のように定数項がないときは,定数項が0です.(a=2,b=-5,c=0)
【問題】
次の2次方程式をax2+bx+c=0の形で考えるとき,a,b,cの値はいくらですか.(ただし,全部左辺に集めて考えるものとします.例えば 3x2+4x=5 の場合,3x2+4x−5=0 に直して,a=3,b=4,c=−5とします.)
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